冷え性の原因は「血流が悪い」だけではない!隠された要因はコレ!

こんにちは。

「疲れない心とカラダを作る」をプロデュース★
アロマヨガウーシア 主宰Ayanoです。


身体のお困りごと速攻解決シリーズ第vol・3
今日は、「冷え性」について書いてみたいと思います。

あなたは、手足が冷たく痛く、困っていませんか?

冷え性に悩むのは、ほとんどが女性です。

筋肉マッチョの男性が「俺、冷え性だからと、靴下を3枚はいている人を、私は見たことはありません。

そんな人がいたら「靴下3枚はく前に、タンクトップやめて長袖にしたら?と、突っ込んでしまいそうです(笑)

実は、冷えを解消するヒントは「筋肉マッチョ」にあるのです!タンクトップや黒光りがいいのではなく、彼らは「身体の中から熱を生産することを無意識に行なっているからなのです。

マッチョの話は、ひとまず置いておいて、冷え性は重病ではありませんが、足先が冷たいとなかなか寝付けなくて、睡眠の障害にも繋がりかねません。

平熱が35度台であると、癌が発生しやすい環境とも危惧されています。

ここまで読んで、

「冷えが健康に良くないことは知っている」

「だから、改善しようと何枚も靴下を履いても、生姜湯を飲んでも、血流をUPしようとヨガをしても手足が冷たい」

「もう、どうすればいいのかわからない!」

このように、何か努力されているのに一向に冷えが改善しない!という方に向けて、筋肉マッチョから学ぶ、冷えの根本原因や解消のコツをお伝えしようと思います。(バーベルを上げたり、しんどい努力は一切しないのでご安心ください)

冷えの原因

冷えの主な原因は下の4つです。

  1. 筋肉量の低下(熱を作れない)
  2. 血行不良(熱を末端まで運べない)
  3. 食の乱れ(身体の中から冷やしてしまい、熱を作れない)
  4. 内臓の弱り(基礎代謝の低下)
  5. 過度なストレス(筋肉が収縮する)

血行不良が冷えの原因!という情報は、TVなどで聞いたことがあると思います。血流UPのために何か頑張られているかもしれません。

なのに、なぜ、あなたの冷えが解消しないのはなぜでしょうか?

それは、身体の中から「熱を生産する能力」が低下しているからです。

血行だけを良くしようと努力しても、「熱エネルギー」の生産がされていなかったら、冷えは改善はできません!

また、靴下を何枚もはく。湯たんぽを使う、カイロを貼る!などは、「寒い環境を改善しようとする行為」なので悪くはないのですが、それは「根本改善」ではなく対処療法なので、いくら厚着しても改善は難しいでしょう。

それを例えるなら、穴の空いたボートで海に出て、水を排出しようとボートの中の水をバケツで捨てたとしても、穴を塞がない限り、水はどんどん入ってきますよね?あれと同じです。冷え性も「冷える根本原因」の穴を塞さがないと、永遠にイタチごっこになるのです。

では次は、体温が高い「筋肉マッチョ」を例に上げながら、冷え性の4つの原因を詳しくみていきましょう

冷え性の原因①筋肉量の低下

筋肉が硬くなる、又は、筋肉量が落ちると代謝が悪くなって、熱を作り出すことができません!

その理由は、身体の熱の発生源は「筋肉」だからです。

体内で熱を作っているのは「骨格筋」で、その筋肉量に比例して、基礎代謝が増減します。運動すると筋肉が動くので、さらに熱の生産が高まります。

ですから、筋肉マッチョの人は、名の通り、筋肉量が多いので、普通の人より熱エネルギーを作り出せるため、タンクトップでも寒くないのです。

逆に、歩かない、運動をしない人は筋肉がやせ細り、そもそもの熱エネルギーを生み出すことができないので冷え性になるということです。

冷え性の原因②血行不良

温められた血液をさらさらと手足の隅々まで循環させられることを「血行が良い」と言います。

ここでまた活躍するのが「筋肉」!

筋肉には血液を全身に巡らす「ポンプ機能」があるので、やはり血流と筋肉量は密接な関係にあるということです。

筋肉量だけでなく、筋肉が硬かったり、関節部位の流れの滞りなどがあれば、血は手先足先まで行き届きにくくなります。

ここでも筋肉マッチョが血液を全身へ運ぶ機能が優れていることがわかりますよね。ですから肌ツヤもよく若く見えるのでしょう。

冷え性の原因③食の乱れ

しかし、筋肉隆々のマッチョ君でも、毎日カップラーメンばかり食べていたら血液はドロドロになって健康体でいられるはずもありません。彼らは「食」にもこだわりを持っているから、質の良い筋肉を保てることができ、血流もよくなるのです。

食事は基礎代謝を維持するために大切な要因で、食事の80%は熱エネルギーとなります。

ですから、無理なダイエットや偏った食生活は「熱」の生産量も下がって「冷え」や「生理不順」を招きやすくなるのでお勧めはしません。

また、あなたが無意識に「口にしているもの」が身体を冷やしている可能性もあります。添加物まみれで不摂生の食生活は「血の質」を悪くし、全身の細胞に酸素や栄養素を届けられない。脳やホルモンの活動を支えられない。など、体温を作り維持する以外にも、身体に不調をきたす可能性があるので要注意!

その場合、ヨガなどで適度な運動をいくらやっても、食べ物飲み物からドンドン冷やして、血の質も下げているので、これも永遠に改善しないイタチごっことなるでしょう。

冷え性の原因④内臓機能の低下

特に胃腸の働きが悪くなると、食べ物を消化して身体に吸収させる機能が低下するので、比例して栄養の吸収も悪くなり、熱を作り出すことが困難となってきます。

胃が痛い時、生理痛の時、痛い部分を触ると「冷たい!」そんな経験ありませんか?その部位の内臓の動きや血流が悪いので熱が作られず冷たくなるという仕組み!

内臓機能の活発な動きも「冷え解消」に密接な関係があることを覚えておきましょう。

冷え性の原因⑤過度なストレス

ストレスがかかったり、緊張したり、集中して頑張っている時、人は交換神経が優位になって筋肉を収縮させます。すると、血管が細くなって血も流れにくくなるのはイメージできるでしょう。

内臓の筋肉が収縮すると、内臓の動きが悪くなり痛みや不具合も発生してしまいます。

またマッチョの話ですが、彼らにもストレスがかかる出来事はあると思います。でもなぜ彼らは、体温も代謝も高いのか?というと、ストレスによって血管が細くなったとしても、筋肉量が多いので血を全身へ循環させるポンプ機能が優れているから多少のストレスには負けない強靭な身体であるからです。

もともと筋肉も少なくて熱エネルギーを生産しにくい上に、血を全身に送るポンプ機能も弱い女性は、ストレスによる血行不良まで重なると「ひどい冷え性」にもなりかねないので、ストレスにも要注意!

冷え性が改善しなかった理由

何をどうすれば改善できるのかの説明に入る前に、「やっても改善しない」という人の陥りやすいミスについて先に書いておきますね。

冷え性だけにかかわらず、健康法全般に対して言えるのですが、何かひとつだけやっても効果は薄い!ということを覚えておいてください。

冷えに関して言えば、熱エネルギーを作ること(血の質を上げること)、それを循環させること、この2つの両面からアプローチする必要があるのです。

あなたはもしかして、「血流を循環させること」だけに取り組んでいませんでしたか?

もちろん、血液循環は冷え解消にも健康にも大切なことなのですが、基礎代謝が低く、熱エネルギーを作れていなかった!または、血の質が悪かった!ということが冷えを改善できなかった理由です。

次の項では、できるだけ簡単で楽な改善方法を書いていくので、ぜひ実践してみて下さい。

冷え性を改善する4つのコツ

努力が苦手!継続が苦手!という方のために、「超簡単なコツ」と「しっかり改善のコツ」の2つを紹介するので、ご自身のやりやすい方をチョイスしてやってみてください。

1・冷やすものは食べない!温める食事のススメ

超簡単なコツ
至ってシンプルです。
冷やすものは食べない!温めるものだけ食べる!以上。
食材の選び方としては暑い国の果物や野菜は選ばずに、寒い国のものだけ食べる。暑い国でできる食物は身体を冷やします!夏の野菜も身体を冷やします。逆に、寒い国の特産物は芯からからだを暖めてくれるので、スーパーに行った時はググりながらでも、寒い国の食材や身体を温める「根」のものを選ぶようにしましょう。

しっかり改善方法
良質のたんぱく質を取る。
大豆、魚介類、脂身の少ない肉類のたんぱく質は筋肉や身体の元となって熱エネルギーを生産してくれるので積極的に摂取しましょう。
また、野菜などからビタミン類も摂取してバランス良く食べることで、血液の質も上がってサラサラに!口にするものは明日の自分の細胞となるので、食の見直しは必須です。

ここがポイント
砂糖は冷やすので控える方がベター
添加物や合成化合物は避ける。
できるだけ自然栽培のものを選びましょう。

2・ストレスを溜めない考え方

驚いたり、恐怖で血の気が引いたことありませんか?心と血流は密接に繋がっています。ですから心穏やかにのんびり生活する方が、筋肉もゆるんで代謝も上がるので、イライラの頑張り屋さんより、冷え性も解消しやすい傾向にあります。

ストレスとは、自分の思い通りにならない時に起こるものなので、そもそも、「人に求めない」「ま、いっか」を口癖にするなど、ストレスになる根本の自分の厳しさを緩めてあげると良いでしょう。

ストレスに関してくわしく知りたい方はこちらを参考になさって下さいね。

3・筋肉量を増やす

超簡単なコツ
全身筋トレは必要ありません!「ふくらはぎ」だけ強化しましょう。つま先を上げて電車にのる、ご飯を作る、これだけでも十分!かかとのない筋トレスリッパなども格安で売られているので、家の中で履いているだけで足首も細くなり一石二鳥。こういったグッズを使うのもおすすめです。

しっかり改善方
ふくらはぎプラス太ももや肩甲骨を動かすトレーニングがおススメ!筋肉の面積が広いので効率よく代謝を上げることができます。スクワッでも色々やり方はあるので、youtubeで検索しながら続けられそうなものを選びましょう。

4・全身に血液を循環させる

超簡単なコツ
寝転んで手足を天井に楽に上げ、ブラブラ揺らすだけ!
下ろした時に手先足先に新しい血液がドバッと行き渡るイメージも大切に!
寝転んで、鼠蹊部や脇、膝裏などをさすって、滞りを解消するのもいいでしょう。

しっかり改善方
座って片足の膝を曲げ、ふくらはぎを足首から膝側へ順に軽く押す。押すごとにポンプ作用で血液が心臓の方へ運ばれるイメージも大切!足首から鼠蹊部に向かってさすることを併用するといいでしょう。

日常にプラスワン
駅まで歩く、買い物で歩くなど、日常で歩く場面は必ずあると思います。その時に小股でチョコチョコ歩くのをやめて、大股で大きく手を振って歩く!時々、伸びをしながら大きく深呼吸をして、リフレッシュ!これだけで気も全身に巡りやすくなって、暖かくなりますよ。

「冷え性の原因」最後に

寒いからといって何枚も靴下を履く、下着を着るなどはゴムで締め付けるため、血流を圧迫します。できるだけ締め付けない下着を選ぶか、寝る時はつけないことをお勧めします。

朝寝起き1番の「白湯」や、生姜湯、梅醤番茶なども身体を温めてくれるので、続けられるものを日常に取り入れてみてはいかがでしょうか。

セルフケアが苦手!めんどくさいという方は、近くの漢方医に相談されるといいかもしれませんね。漢方医は血液改善や気を高めることのスペシャリストです。

また、ヨガは筋肉量を適度に増やして、血液循環を高めることを得意としています。また芯から温める呼吸法もあるので、

食から(中から)血の質を上げつつ、ヨガで循環させるという両面の改善方法が冷え性の方にはおススメです。脱、対処療法!芯から元気を手にしましょう

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パニック障害を自力で克服した、心理ヨガインストラクターAyano。がんばらないヨガと呼吸法で心と身体と人生までもが、みるみる快調になる脳トレ心理ヨガ「アロマヨガウーシア 」を奈良市で主宰。ヨガ指導歴10年目で述べ1500人以上の方を指導。 心がしんどい、または猫背を矯正したいなど、『心やカラダの不調を改善したいけど、何をどうしていいかわからない』方を『スッキリ快調』へと導く健康案内人。中でも呼吸法や瞑想の誘導には定評があり「熟睡したみたいに癒された」と喜ばれている。人と違って当然!をコンセプトに自分だけに向き合える癒しヨガで心の安心や幸せを提供している。

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