こんにちは。奈良でヨガ教室を主宰して10年目、
心とカラダを同時に軽くする専門家
「心理ヨガインストラクター」のAyanoです。
今回は、肩こり首こりでお悩みの方で、
- 何をしても改善しない…
- 半分あきらめている…
- でも、辛い…
という方に向けて、
なぜ、あなたの肩こりが
改善しないのか!
その、根本原因を自力で探せる
セルフチェック15項目を紹介しますね。
でも、セルフチェックをする前に
肩こりを解消するのに大切な
1つの方程式があります。
まずは、そこから見ていきましょう。
肩こりがひどい…たった1つの理由
「肩こり」には必ず、
「原因」や「要素」があって、
「原因や要素」にアプローチすると
肩こり首こりは解決する。
というカラダの方程式が存在します。
が、
多くの人が、自分の肩こりを引き起こしている「本当の原因や要素」がわかっていない人が多い。↓
わかっていないから、
●闇雲にストレッチしてみたり
●マッサージに通ったり
●痛み止めを飲んでみたり…
永遠に同じループを繰り返してし、
その結果、
いつまでたっても改善しない!
という、一生、肩こりで悩み続けてしまう
ループに陥るのです。
では、何をしないといけないのか?
次に掘り下げていきますね。
ひどい肩こりを解消するために1番にやるべきこと!
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あなたは、
自分の姿勢が悪いから肩が凝っている
と思っていませんか?
もちろん、肩こり首こりの要因の
60%ほどは姿勢の悪さによるものです。
でも、姿勢以外の他の原因も重なっていて、
だから改善しにくいのかもしれません!
ですから、
- なぜ、肩こりが起きているのか?
- 原因や要因は何なのか?
自分の肩こり(首こり)の
本当の原因を見つけて、
そこから改善していくことが、
自力改善の最短ルートとなるのです。
では、どうするのか?を書き進めます。
肩こりを自分で自分を問診しよう!
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病院に行った時に「問診」されますよね?
医師も魔法使いではないので、
患者さんの「状態」や「日常生活」を聞いて、
そこから原因や治療方法を探していくためです。
では、おうちで自力で改善していくためには、
誰があなたの主治医になるのでしょうか?
あなたの主治医は「あなた」です。
- 自分の身体を誰よりも理解しているのは自分
- 自分の日常生活を誰よりも理解しているのも自分
まずは、自分が自分に問診してあげて、
肩こりや首こりの「原因、要因」らしきものを
探すことから始めましょう!
もし、その問診の見立てが間違えていても大丈夫!
「あれ?改善しないぞ」と気付いたら、
また違う要因を疑って改善していけばいいだけです。
では、あなたの首のその辛さの原因、要因と
タイプをチェックしていきましょう。
肩こりの原因とタイプとは?
肩こり、首こりの原因をを大きくわけると
15項目。タイプは7つに分類されます。
それでは自分で問診へ進みます。
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チェックしてみよう!15の原因
あなたはいくつ当てはまりますか?
- 枕が合っていない
- 寝返りができていない
- ホルモンバランスが乱れている
- 自律神経が乱れている
- 携帯やPCで目の疲れている
- 歯ぎしりしている
- 胃や内臓の調子が悪い
- ストレスが溜まっている
- ノルマや時間に追われている
- 姿勢が悪いと思う。
- スマホ首だ。(常に顔が前にでている)
- 猫背で背中が丸いと思う。
- 加齢によって筋肉が衰えている気がする
- 身体の前後左右の筋肉のアンバランスがある
- 1〜14の複数が思い当たる
いかがでしたか?
では下に、1〜15のタイプ別分類と
解決法を書いてあります。
読み進めていきましょう。
①寝具不適合型タイプ
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1.枕が合っていない
2・寝返りができていない
この2つが原因で起こっている肩こりは
【寝具不適合型タイプ】で、
朝起きてすぐに肩こりを感じる人は、
枕や敷布団が合っていない、
このタイプかもしれません。
寝ている時は、肩や腰に負担をかけない
顔(頭)の角度が存在するのですが、
枕が合っていないと、
寝ている間ずっと、無意識に
肩まわりの筋肉が緊張して肩こりとなるのです。
また、適切な寝返りも
肩が凝らない睡眠にはとても重要!
あなたは人が寝ている時に。
必要な寝返り回数をご存知ですか?
理想は20回だそうです。
敷布団があっていないと適切な寝返りができず、
体圧が身体のどこか1点に負担がかかり、
肩こり首こり、他にも背中のコリや痛み、
腰痛などを引き起こします。
敷布団の選ぶコツは、適度な高反発。
どっしり深く沈み込む敷布団だと、
寝返るのにかなり体力を使います。
高反発の敷布団は反動でひっくり返るので
使うエネルギーが少なく、
寝返りの回数が自然に増えて、
体圧が分散されるので痛みや凝りが発生しにくくなるのでオススメです。
とはいえ、自分にあう、あわないがあるので、
枕や寝具を専門店で探すのもいいですね。
②ホルモン変動型タイプ
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3.ホルモンバランスが乱れている
4.自律神経が乱れている
女性は特に、生理前や閉経などで
ホルモンが大きく動いて、
それとともに自律神経も乱れやすくなり、
交感神経優位の状態が続くと、
肩まわりの筋肉も硬く緊張し、
凝りや痛みや不調となって現れます。
乱れた生活習慣や冷やす食事などが
ホルモンや自律神経が乱れる
大きな要因でもありますが、
体の歪みやストレスによっても
自律神経などのバランスも乱れます。
この場合は、自律神経を整えるヨガや、
心のクセを変えていく心理トレーニング。
瞑想などが有効。
生活習慣や食事を見直しつつ、
漢方などで改善することもできますが、
心配であれば(薬を出さない)婦人科で
検査相談してみてもいいでしょう。
③目、歯の疲労型タイプ
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5.携帯やPCで目の疲れている
6.歯ぎしりしている
カラダはすべて繋がっているので、
目が疲れると、目の奥が緊張して、
肩こりや首こりの原因となります。
目の疲れは、
- 運動で体液の流れをスムーズにする
- ブルーライトをカットする、
- コンニャク湿布、ビワの葉温灸など
自然療法で和らげることも可能です。
色々検索してみて下さいね。
また、歯ぎしりを軽くみてはいけません。
寝ている時に無意識に行なっている歯ぎしりは、
自分の体重と同じぐらいの力が奥歯にかかっているのです。
ですから、夜中に歯ぎしりをする人、
普段から奥歯を噛みしめる癖のある人は、
肩や首がこりやすくなるのです。
歯ぎしりの原因は、自律神経の乱れや
ストレス性の原因もあります。
この場合は上記と同じく、
心のトレーニングや瞑想などが有効で、
自立神経を整える呼吸法などもおススメです。
しかし、歯を削って治療した後に
噛み合わせが悪くなった。
歯ぎしりがひどい!などの場合は。
これも、信頼できる歯医者さんを受診するのもいいでしょう。
④内臓弱り型タイプ
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7.胃や内臓の調子が悪い
食べすぎ飲みすぎ、偏食などで
胃腸や内臓ににトラブルがあると
お腹が丸まって、背中が緊張して
肩こりも発生しやすくなります。
肝臓が悪いと
などの症状もあらわれます。
一度チェックしてみて下さいね。
- 消化を助けるパイナップルや大根おろしなど
意識して食事にプラスしてみる - 腹八分目
- よく噛む
- 楽しく食べる
- 寝る前2時間の食事はやめる
など、胃腸を普段から酷使しない
生活を取り入れてみましょう。
⑤心がお疲れ型タイプ
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8.ストレスが溜まっている
9.ノルマや時間に追われている
ノルマや日常の生活に追われていて、
ストレスで常に交感神経優位で常に戦闘モード。
このような方は、
筋肉もいつも緊張した状態で、
疲労物質がたまる一方で、
肩こりを引き起こします。
この、心疲労型タイプの人の解決法としては、
- とにかく身体を休める
- 頑張ることを減らしてみる
- アロママッサージなどで全身をゆるめてみる
- ゆっくり生きてみる
- ノルマや戦闘モードの環境を変えてみる
- 変えられないのであれば、少しでも楽できる方法がないか考えてみる。
- 瞑想や呼吸法なども有効!
などをして、筋肉が緊張してしまう原因を
できるだけ排除してあげるといいでしょう。
一人で解決できないようであれば、
カウンセリングを受けるなどをして、
第三者から客観的なアドバイスをもらうのもいいですね。
⑥筋肉疲労+運動不足型タイプ
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肩こりの原因の王道!
ほとんどの方の原因はこれにあたります。
あなたはいかがですか?↓
10.姿勢が悪いと思う。
11.スマホ首だ。(常に顔が前にでている)
12.猫背で背中が丸いと思う。
13.加齢によって筋肉が衰えている気がする
14.身体の前後左右の筋肉のアンバランスがある
上記の1〜5がほとんどあてはまる!という方は、
【筋肉疲労型タイプ】【運動不足型タイプ】
常に頭が前に落ちていて、
その3〜5キロほどある重い頭を支えていて、
などの筋肉の緊張によって、
肩こり(首こり)が起こっています。
この場合は温めることや運動で、
血流やリンパ間質液などの流れを
スムーズにしていくことがお勧め!
ヨガや体幹呼吸法、トレーニングなどが
肩こり改善に有効となるでしょう。
でも、こんなことはありませんか?
「ヨガやストレッチをやってるけど、
一向に解消しません!」という声。
肩こりは、ただ単に体を動かしたら
解消する!というものではなく、
肩こりが解消していく
- 正しい、カラダの動かし方、
- 正しい、筋肉の使い方、
- 正しい、意識の使い方
これが必ず必要となります。
あなたが何かしているのに解消されない場合は、
肩こり首こりを解消するのに必要な
筋肉にアプローチできていない↓
無意味な時間だけが過ぎている場合があります。
その場合、適切に指導してくれる、
プロに相談するのもいいでしょう。
⑦複合ミックスタイプ
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15.上記の1〜13のどれも当てはまる
13個のセルフチェックをやってみて、
数個当てはまった人は
【複合ミックス型タイプ】
の肩こり、首こりとなります。
例えば、仕事や家事で交感神経優になっている上に、
運動もしないで不摂生。携帯ばかり見ているとします。
複合的な要因がかさなって、僧帽筋などが緊張し、
体内液の流れが悪くなって、
免疫力も下がり、顔色も悪くなって、
とても辛い状態となってしまうでしょう。
複合ミックス型の方の肩こりが蓄積されたら
戻りにくくなるので早い目の対処が好ましいですね。
自分の肩こりの原因を探して、
できることから1つづつ原因を減らしていく。
このことを意識しながら肩こりのない毎日を
過ごして下さいね。
肩こりひどい理由・まとめ
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いかがでしたか?
肩こり首こりの原因が見つかりましたか?
自分なりに、肩こりを解消するために
何か努力しているのに、
効果が感じられない人は、
本当の原因を間違えて認識している場合が多い。
何よりも、自分で自分を問診して、
肩こり、首こりの原因や要因を
明らかにすることが大切!
肩こりの15の原因、7つのタイプ別リストから
自分で問診してみよう!
- 枕が合っていない
- 寝返りができていない
- ホルモンバランスが乱れている
- 自律神経が乱れている
- 携帯やPCで目の疲れている
- 歯ぎしりしている
- 胃や内臓の調子が悪い
- ストレスが溜まっている
- ノルマや時間に追われている
- 姿勢が悪いと思う。
- スマホ首だ。(常に顔が前にでている)
- 猫背で背中が丸いと思う。
- 加齢によって筋肉が衰えている気がする
- 身体の前後左右の筋肉のアンバランスがある
- 1〜14の複数が思い当たる
7つのタイプ
- 寝具不適合型タイプ
- ホルモン変動型タイプ
- 目、歯の疲労型タイプ
- 内臓弱り型タイプ
- 心がお疲れ型タイプ
- 筋肉疲労+運動不足タイプ
- 複合ミックスタイプ
ただ、やみくもに運動だけするのではなく、
要は、肩こりの根本原因も改善しつつ、
正しいカラダの動かし方をしてあげるのがベスト!
とはいっても、
肩こりを引き起こす要因で
ダンゼン多いのは6番の、
「筋肉疲労+運動不足タイプ」!
運動しているのに、肩こりが
ぜんぜん解消しない!という方は
ができていない可能性が大!
筋肉やカラダの方程式を理解している
トレーナーのyoutubeなどを参考に
トライしてもいいでしょう。
という方は、奈良のヨガ教室や
解剖学ヨガ講座をチェックしてみて下さいね。
(ネットdeおうち受講コースも併設)
肩こり首こりを自力で改善できる
「1つの方程式と3つの法則」の記事はこちら